ドライビングシミュレーター の音響システム

Session 2

ドライビングシミュレーター の音響システム 〜自動車産業で活躍する立体音響〜

株式会社エムアイセブンジャパングループ主催のセミナーイベント「Media Innovation Workshop | ONLINE」。2021年の第2回目は、アーティストと 研究開発の現場が交わった実例として、ドライビングシミュレーターの音響システムと、そこで使われているテクノロジーをご紹介いたします。


 

セミナー概要

シリーズ Media Innovation Workshop | ONLINE 2021
講演タイトル Session 2 : ドライビングシミュレーターの音響システム 〜自動車産業で活躍する立体音響〜
配信日時 2021年12月10日(金) 17:00 – 18:30
視聴方法 Zoom
料金 無料

 


 

ドライビングシミュレーター の音響システム
〜自動車産業で活躍する立体音響〜

ドライビングシミュレーター とは、自動車ならびに関連製品を開発するために、実車を用いた実験では危険が伴う場合や、特定の条件の下での走行データを取るために使われている巨大なVRシステムです。(昨今では自動運転のための走行データを得るためにもつかわれているとのこと)そして、このような研究開発の現場では「一点モノ」つまり「カスタムメイド」のアプリケーションが必要になります。ただし、アプリケーションを毎回 C++ などのコンピュータープログラミング言語で作っていると膨大な時間とコストがかかってしまいます。もちろんシステムのアップデートにも毎回膨大な予算組み、時間をかけて取り組む必要が出てきます。この状況に対し、いかにコストを下げ、より柔軟に素早くプロジェクトを遂行するのかということは、すべてのビジネスパーソンにとって共通のテーマではないでしょうか。 株式会社アコースティックフィールドは、大手自動車メーカーのドライビングシミュレーターにておいて、この命題を、品質に一切の妥協をすることなく実現することに成功しました。 そこには世界中のクリエーターの共通言語『Max』と音質を一切落とすことなくマルチチャンネルの長距離伝送を行うRMEの高い技術が活用されています。

Maxは、音を伴うメディアアートの世界で共通言語として使われているプログラミング環境ですが、昨今では、その高い利便性により一般企業の研究開発の現場にて採用されることが多くなってきているソフトウェアです。本セミナーでは、数々の国内自動車メーカーのドライビングシミュレーターの音響を手がけてきた株式会社アコースティックフィールドの久保二朗氏、そして、Maxを使って第一線で活躍するコンポーザー/インタラクティブプログラマーの松本昭彦氏をお迎えして、ドライビングシミュレーターの音響に関する説明とノウハウ紹介を中心に、実際にドライビングシミュレーターで使われたサウンドをバイノーラル処理を行った立体音響にてみなさまに体感していただくという、大変貴重な内容となっております。

もちろん、Maxって一体なに??という方も大歓迎いたします!
Maxとはどのようなソフトなのか、そしてMaxを使ってどういったことができるのかという実演を、アーティスト目線で松本氏がわかりやすく解説いたしますので、Maxに馴染みのない方でも楽しく観ていただけることとおもいます。

企業の研究開発に携わる方だけではなく、エンターテインメントのコンテンツ制作やサウンドインスタレーションに携わる方にもヒントになるようなセミナー内容になっておりますので、専門職の方から、広く立体音響の制作に興味のある方まで… 是非このセミナーを通じて、空間オーディオ作品の制作に関するヒントを掴んでいただければ幸いです。

 

久保 二朗
株式会社アコースティックフィールド 代表取締役

2007年、株式会社アコースティックフィールドを設立。
立体音響を中心とする多くの特殊音響システム開発やコンサルティングを行い、その豊富な経験を軸に、サウンドアーティストの立体音響による音楽制作やインスタレーションを技術面からサポートしている。
2014年、ヘッドフォンおよびイヤフォンでの音楽リスニングに特化した高音質バイノーラルプロセッシング技術「HPL」を発表。
サウンドアーティストevalaによる”耳で視る”サウンドプロジェクト「SEE by YOUR EARS」テクニカルディレクター。
https://www.acousticfield.jp/

松本 昭彦
コンポーザー/インタラクティブプログラマー

アルゴリズミックな生成技術を駆使し制作されたピアノ曲集である1stCDアルバム 『Preludes for Piano Book1』を2016年にリリース。2021年はサウンドデザイナーとしてWAVEシーンの中心的レーベル、ロンドンのLiquid Ritualから音色素材のパックをリリース。
コンスタントにシングルリリースを重ねているアーティスト活動以外では、プログラマーとして様々な大手企業の研究所での開発仕事に携わるほか、アートとテクノロジーについてのワークショッププロジェクトであるRESONANCEやAbleton and Max Community Japan、ライブイベントSOURCE CORDをオーガナイズし、雑誌PROSOUNDにてテクノロジーエンターテイメント、メディアアートに関する連載を行うなど、音や芸術に関する教育活動、コミュニティ活動、情報発信も積極的に行なっている。
近年のライブではその場限りの一回性の音楽にこだわりモジュラー・シンセとAbleton M4L、Cycling ’74 Max8を組み合わせたアルゴリズミックな要素を含むベースミュージックのインプロビートセットを展開している。
https://akihikomatsumoto.com/

お申し込み

Zoomで参加する
下記フォームより事前の申し込みをお願いいたします。

 


 

MIW Online 2021
最先端の音響知識やノウハウを広く共有し、全てのビジネスを一歩先へ進めるためのワークショップ

開催概要/他の講演

About US

このサイトは、株式会社エムアイセブンジャパンの法人営業窓口 ( MUSIC EcoSystems | BIZ )の ウェブページです。 教育機関、官公庁および一般企業様向けの営業窓口、ならびに「音(オーディオ/サウンド)」に関する様々な情報の掲載、ワークショップやイベントの定期開催などを行なっております。
powerd by

おすすめ記事

世界的にも注目を集める「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」コンテンツの専門制作スタジオとして、ラダ・プロダクション「山麓丸スタジオ」が東京青山に誕生した。大滝詠一「A LONG VACATION」はじめレコーディングエンジニアとして数々の名作を手がけてきた吉田保氏を顧問に迎えた同スタジオは、「360 Reality Audio」に特化した専用スタジオとして日 ....
... READ MORE
Austrian AudioからOC818マイクロフォンのオプションプラグインとして無償で提供されている StereoCreator を使うことにより、OC818マイクロフォンのデュアル出力ソースを使い様々なステレオ表現をクリエイトすることが可能になりました。 OC818は、デュアルダイアフラム、つまり裏と表に2枚のダイアフラムを持っており、それぞれのダイアフラムの信号を個別に取り出すことができま ....
... READ MORE
茨城県にある日立研究所。ここは日立製作所の研究開発部門の拠点の一つであり、エネルギー・機械・制御などの領域を中心にした研究開発を推進している。中でも、今回我々が取材に訪れた、ひたちなか市の勝田地区ではロボティクス、モビリティ、生活家電などの研究が進められているが、同地区のある研究施設では「多チャンネルの高臨場感音響再生設備を用いた音環境改善」といった興味深い研究が行われ、GENELECスピーカーや ....
... READ MORE
弊社グループにて運営するレーベル「RME Premium Recordings」より、2015年4月3日に大阪のいずみホールにて公演されましたコンサートを収録したアルバム「冨田勲 ・ 源氏物語幻想交響絵巻 Orchestra recording version 藤岡幸夫 指揮・関西フィルハーモニー管弦楽団」がリリースされました。 「RME Premium Recordings」では、シンタックスジ ....
... READ MORE

Contact

製品仕様から、システムインテグレート、お見積もりや資料請求など、法人購入に関することは、なんでもお気軽にお問い合わせください。
 
おすすめ記事