「Austrian Audio」伝統と最新技術を融合したマイクロフォン

 

メイド・イン・ウイーンが復活。老舗であり新進気鋭でもあるオーストリア・ブランド

ストリングスの繊細な音色から、ディストーションギターが爆音で鳴り響くギターアンプまでーーー
どのような音でも、世界中で愛されている著名なウィーンのマイク。その遺伝子を正しく引き継いだマイクロフォンが、2019年9月20日、ついに日本でもリリースとなりました。
オーストリア・ウイーンに本拠地を置く、伝統と最新技術を融合したマイクロフォン・ブランドAustrian Audio(オーストリアン・オーディオ)。初のシグネチャー製品は、ハンドビルドCKR12/CKR6セラミック・カプセルを搭載した「OC818」「OC18」コンデンサー・マイクロフォンです。そして、OC818用コントロール・アプリ「PolarPilot」、Bluetoothドングル「OCR8」、ポストプロダクションにおける最もパワフルな指向性コントロール・スイート・プラグイン「PolarDesigner」などのオプションも展開。
伝統と最新技術を融合した製品を、オーストリアのウイーンからお届けします。
 

 


 

カプセル – MAKING PASSION HEARD

Austrian Audio : CKR12
心臓部とも言えるカプセルは、伝説的なCK12と同じクリティカル・ディメンションでデザインされています。環境からの影響が少なく高い品質を維持できるセラミック素材を採用したCKR12/CKR6を独自開発。サスペンション構造でタッチノイズにも強いオープン・アコースティック・テクノロジーなども実装し、伝統と最新技術を見事に融合しています。
近年、カプセル設計からハンドビルドまでの伝統的な技能を有するエキスパートの確保は非常に困難ですが、幸いにもAustrian Audioには、その技術者、経験値、伝統が息づいています。
 
 
 

OC818

Austrian Audio : OC818
OC818は、世界初のワイヤレス・コントロール・オプションを備えたマルチパターン&デュアル出力コンデンサー・マイクロフォン。
CKR12デュアル・セラミック・カプセル、オーストリア・ウィーンでのハンドメイド、マルチポーラー・パターン、ハイパス・フィルター/パッドを搭載するフラッグシップモデルです。
PolarPilotアプリを使用すれば255段階での指向性チューンやリモート・コントロール、さらにPolarDesignerプラグインを使用すればクリエイティブなポスト・プロセッシングまでも実現します。
 
仕様

  • カプセル:CKR12デュアル・セラミック
  • 指向性:マルチパターン単一指向、超単一指向、無指向、双指向、プリセット
  • 周波数特性:20Hz ‒ 20 kHz
  • 最大SPL: 158dB
  • インピーダンス:275 Ohms (2x)
  • 感度(全方向):13mV/Pa
  • 電圧:48V (<4mA)
  • 出力:XLR 2基

 

OC18

Austrian Audio : OC18
ブラックボディーのOC18は、CKR6シングル・セラミック・カプセルを搭載したカーディオイド・モデル。よりシンプルで本質に迫ったコンデンサー・マイクロフォンです。
 
仕様

  • カプセル:CKR6シングル・セラミック
  • 指向性:カーディオイド
  • 周波数特性:20Hz ‒ 20 kHz
  • 最大SPL: 158dB
  • インピーダンス:275 Ohms
  • 感度(全方向):13mV/Pa
  • 電圧:48V (<4mA)
  • 出力:XLR

 
また、すべてのOC18およびOC818の個体感度差は1dB以内に調整されているため、どの2本を組み合わせてもステレオ・ペアとして利用可能な品質を保証しており、通常パッケージに加え2基セットにしたLive Setもラインアップしています。
 


 

製品詳細

価格、製品一覧、アプリケーション等の詳細についてはこちらよりご確認ください。

 

製品詳細を見る

 

About US

このサイトは、MUSIC EcoSystems | BIZ の ウェブページです。 「音(オーディオ/サウンド)」に関する様々な情報の掲載、ワークショップやイベントの定期開催などを行なっております。

おすすめ記事

長岡技術科学大学の実験施設に導入された 大規模41.2chスピーカー・システム 「米百俵と花火のまち」−−−新潟県長岡市に広大なキャンパスを構える「長岡技術科学大学」は、工学系大学として実践的な技術開発を主眼とした教育研究で知られ、大学院に進む学生の比率も高い、特色のある学び舎だ。自然に囲まれた敷地の奥には国内有数の無響室を擁する「音響振動工学センター」があり、騒音や振動など音にまつわる社会課題の ....
READ MORE
最新のデジタル技術を用いて、新しい映像体験をはじめとしたさまざまなコンテンツを提供するツークン研究所。日夜、新しいテクノロジーを研究する同所は、業務に導入するソフトウェアやエンジンなども厳しい目線で選定。そのなかでCycling'74 Maxは研究段階から完成プログラムの実行ツールとして使用されています。ここではツークン研究所のディレクター/テクニカルアーティストの大谷泰斗氏に、アーティストのため ....
READ MORE
2023 / Session 2 イマーシブオーディオ対応のスタジオをGenelecで作ってみた 〜作ってみたからこそわかる知見とノウハウ〜 MI7グループ主催のセミナーイベント「Media Innovation Workshop | ONLINE」。2023年の第2回目は、可能な限り正確なモニタリングができるような環境を整えるための知見やノウハウを共有するワークショップです。 ゲームの世界ではイ ....
READ MORE
  クラブ・ミュージックやヒップホップ、ジャズを得意とするレコーディング・エンジニアとして、1990年代から活躍する渡辺正人氏(SparkKidSound)。近年はライブ収録にも力を入れて取り組んでおり、現場にPreSonus Studio Oneを中心とする収録システムを持ち込み、多くのアーティストの公演をレコーディングしています。そんな氏が、“失敗が許されないライブ収録に必携の機材” ....
READ MORE

Contact

製品仕様から、システムインテグレート、お見積もりや資料請求など、法人購入に関することは、なんでもお気軽にお問い合わせください。
 
おすすめ記事