Built to Trust |「スタジオの顔」が “レトロフィット・アップグレード” で最新世代へ – prime sound studio form
数々のヒット曲を生み出すレコード会社、エイベックスが運営するスタジオのひとつ、「prime sound studio form」の room 1にて、長年にわたり“リファレンス” として使われてきたGenelecのラージ・モニター「1035A」が、エンクロージャはそのままに中身を最新の世代とするレトロフィット・アップグレードを経て「1235A」へと生まれ変わりました。
記事タイトルにもある「Built to Trust」 とは「信頼を築き上げるために作られた」という意味になるのですが、「1035A」から「1235A」へのレトロフィット・アップグレードは、まさに「ユーザーとの長期的な信頼関係を築き上げる」という企業姿勢に基づいたプログラム。なぜ1235Aへのレトロフィット・アップグレードを採用したのか……そして、レコーディング・スタジオにおける、ラージ・モニターの役割や意義とは? prime sound studio formのエンジニア、森元浩二.氏、佐藤洋氏、田中雄司氏、そして、テクニカル・エンジニアの宇都祐彦氏にお話をお伺いしました。