人と空間をつなぐ ソニックブランディング
Session 1
イマーシブで飛躍する、空間音響の可能性
ソニックブランディング をはじめとした、新たな「音」の可能性を探る。MI7グループ主催のセミナーイベント「Media Innovation Workshop | ONLINE」。記念すべき第1回目は、グローバルに活躍する空間音響作家・及川潤耶氏によるワークショップです。
セミナー全編をご覧になりたい場合は、下記「アーカイブ全編」ボタンをクリックしてください。
人と空間をつなぐ ソニックブランディング
〜 イマーシブで飛躍する、空間音響の可能性 〜
ある商品や対象について、人々へ何かをお伝えするとき、皆様はどのような手段を思い浮かべるでしょうか?おそらく、大半の方は視覚での情報をメインとして、音でそのイメージを補うというケースが多いかもしれません。
しかし、それは“これまで”の話。いま、世界中の企業で注目を集め始めている「ソニック・ブランディング」をはじめ、飛躍的な進歩を遂げた「音」を活用して消費者の想像力を喚起させる“これから”のマーケティング戦略が生まれています。
また、ネットワークの発展によって車や家庭といった垣根を大きく超えたエンターテイメントの世界でも「イマーシブ(=没入型)」というキーワードが飛び交い、ユーザーが体験できる音響空間の世界は、従来の枠組みがさらに広がる可能性を手に入れています。
そんな来る「イマーシブ・アプローチ時代」のヒントを探るべく、今回はグローバルに活躍するサウンド・アーティスト及川潤耶氏をゲストに迎え、セミナーを開催いたします。
セミナーでは、及川氏の柔軟なアイデアに基づいて生み出された、音響空間創出の実例や作品をご紹介。「環境を向上させる音」を生み出す及川氏の思想やプロセスを伺いながら、体験する人々に強い印象を残すサウンドがどのようなツールで、どのように作り出されて行くのか。及川氏が手掛けた国内外の事例と共にご紹介して参ります。
また、新型コロナウイルス感染症の影響でフィジカルな体験が制限されてしまっている昨今。そんなこれまでにない状況だからこそ、バーチャルな空間にまで活用範囲が広がった「音」の役割にも注目が集まっています。これまではリーチできなかった人々への接点、そして新たな空間体験を生み出すためのヒントに出会える、貴重なセミナーです!
音響空間作家・SONIFIDEA LLC代表
SONIFIDEA LLC代表。1983年仙台市出身、ドイツ在住。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。2011年、世界最大規模のメディア芸術センター「ZKM」の客員芸術家として渡独。「音の環境芸術」に特化した新進的な活動を展開。欧州を中心にメディア芸術祭や現代美術館などに活動の幅を広げている。
2018年、森山未來とヨン・フィリップ・ファウストロムとの共作「SONAR」(横浜)を発表。現在、欧州最大規模の「デザインミュージアム|ピナコテーク・デア・モデルネ」(ドイツ)にて、バウハウス生誕100周年記念事業に参加、世界で活躍する5人のクリエイターの一人として本美術館史上初となる音の委嘱新作を展示中。サウンドアートを実装したJR西日暮里駅「東京感動線プロジェクト」は2020年度グッドデザイン賞受賞。
https://sonifidea.jp/
セミナー概要
シリーズ | Media Innovation Workshop | ONLINE |
講演タイトル | Session 1 : 人と空間をつなぐソニックブランディング 〜イマーシブで飛躍する、空間音響の可能性〜 |
配信日時 | 【終了】 2020年10月16日(金) 昼の部 15:00 – 16:30 / 夜の部 18:00 – 19:30 |
視聴方法 | Zoom / Facebook LIVE |
料金 | 無料 |