Media Innovation Workshop Vol.2 イマーシブ・セミナー

 

最先端の音響で、全てのビジネスを一歩先へ。

MI7グループ主催のセミナーイベント「Media Innovation Workshop」、第2回目は、イマーシブ・オーディオ(立体音響)に関するワークショップが行われました。

現在、音楽だけなく様々な業界でニーズが高まっている「イマーシブ・オーディオ(立体音響・没入型サラウンド)」。今回は、イマーシブの現場の最前線で世界的に活躍される3名が登壇されました。

ORFオーストリア放送協会のフローリアン・カメラー氏、”サラウンド将軍” Mick沢口氏、そして、日本初のAmbisonicsアルバム制作者 江夏正晃氏。各人より、イマーシブに関連する基礎知識や録音/再生技術、また制作した作品の紹介や、より実践的なノウハウについてお話し頂きました。

 

開催概要

会場 日程 会場
大阪 2019年5月23日(木) 三和レコーディングスタジオ A3スタジオ
会場詳細
名古屋 2019年5月25日(土) 名古屋ビジュアルアーツ Air Hall
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東京 2019年5月28日(火) エムアイセブンジャパン m-Ex Lounge
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再生システム

全ての会場で、計12個のスピーカーを7.4.1chの半円形に配置。その中心に座席を設置し、ご参加の皆様にイマーシブ・オーディオの没入感を体験して頂きました。

MIW2 Playback System

 

メーカー 製品名 概要
Genelec 8351AP SAM™スタジオ・モニター
Genelec 8331AP SAM™スタジオ・モニター
Genelec 7370APM SAM™ スタジオ・サブウーファー
RME Fireface UFX+ USB & Thunderbolt オーディオ・インターフェイス
RME M-32 DA MADI > アナログコンバーター

 

音の伝送にはRMEを、そして再生のモニター・スピーカーはGenelec The Onesシリーズを採用。ルーティングは、DAWから出力された音声がFireface UFX+を通り、MADIケーブル経由でM-32 DAへ。そこから各スピーカーへとアナログケーブルで分配しています。

スピーカーは、ラウンド7chに8351AP、ハイト4chに8331AP、そしてサブウーファーに7370APMを使用しています。目玉のような見た目のThe Onesシリーズは、指向性の広い同軸3ウェイスピーカー。全てSAMシステム(自動キャリブレーションツール)に対応し、距離差によって発生するディレイや、反射によるブーストなどを、至極簡単に補正することが可能です。

RME、Genelec共に、極めて高い安定性とサウンドの正確さが特徴のブランドです。これらをイマーシブ・システムに採用することで、音源の持つポテンシャルをより高い効果でお届けすることができます。

 


技術レポート一覧

 

Session 1:イマーシブ・オーディオ概要 +フィールドレコーディング実践論

昨今、世界中のカンファレンスで話題の中心となっている「イマーシブ・オーディオ(3D音響)」。中でも1970年代に開発された3D音響規格「Ambisonics」は、近年のVRの技術発展と市場拡大に伴い、爆発的にニーズが急増している。 本セッションでは、平面音響(2D)から立体音響(3D)へのプロセスと、それらに付随するコンセプト(チャンネル、オブジェクト、シーン)を解説。システムの背景にある概念と理論についても講義される。また、イマーシブ録音を専門とする氏による、独自のマイクシステムとその変遷も紹介。

 

フローリアン・カメラー

ORFオーストリア放送協会 サウンド・エンジニア
EBU PLOUDグループ 代表
AES(Audio Engineering Society) メンバー

 

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Session 2:イマーシブ録音の最先端 〜ノウハウと実践〜

最先端のイマーシブ録音について、主に3つのアプローチから解説とデモを行う。 自然な空間再現immersive audioのためのマイキング 音素材から作り込んでいくComposed immersive audio フィールド録音をデザインしたサウンド・スケープ デモでは、2019年1月に大賀ホールで録音された11.1chハイレゾサラウ ンド作品「ViVa ! The Four Seasons(弦楽五重奏)」のマイキングや録音技法などを含め、実践的なレクチャーが行われる。

 

沢口真生

沢口音楽工房 UNAMAS- Label 代表
Fellow member AES and ips

http://unamas-label-jp.net/

 

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Session 3:ハイレゾ・アンビソニックス作品の制作とミックス秘話

Mick沢口氏率いるハイレゾサウンドでお馴染みのUNAMASレーベルより、日本初のAmbisonicsアルバムをリリース予定の江夏氏。アルバムの制作やミックスについての解説やノウハウの伝授、そしてAmbisonicsの現状や将来の可能性について語る。一般的な2chステレオとイマーシブの制作では、必要なテクニックや課題となるポイントは、似た部分もあれば全く異なる部分もある。音質、音圧、ダイナミクスなど、最良のイマーシブ作品にするためには何が重要なのか。クリエイターならではの着眼点で、より具体的な目線からイマーシブ・オーディオを解いてゆく。

 

江夏正晃

株式会社マリモレコーズ 代表

marimoRECORDS Official site

 

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使用機材

Fireface UFX+

RME Fireface UFX+

94イン/94アウト 24bit/192kHz対応 ハイエンド USB & Thunderbolt オーディオ・インターフェイス&レコーダー

M-32 DA

RME M-32 DA

32ch ハイエンド MADI / ADAT > アナログコンバーター

Gelelec S360

Genelec S360

SAM™ マスター・スタジオ・モニター

Genelec 8351A

Genelec 8351A

4スピーカー/3ウェイ・ポイントソース・デザインSAM™スタジオ・モニター

Genelec 8341A

Genelec 8341A

ハイヘッドルームの4スピーカー/3ウェイ・ポイントソースSAM™スタジオ・モニター

Genelec 7370A

Genelec 7370A

12インチSAM™ スタジオ・サブウーファー

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